ケアボランティアの育成研修
「暮らしのケアボランティアになろう!」
がんなどの病気を治療しながら、暮らす人と家族の心身の状況を学び、そこに関る医療福祉専門職の役割を知ること、ふつうの暮らしの目線で寄り添い、暮らしやすくなるよう、手助けをする大切さを知ること、専門職とチームを組んで活動できるボランティアになることをめざしています。
さらに、当会では、ボランティア自身もいざというとき助けがもらえるようボランティア同士の信頼関係を築くための交流を行っています。あなたのご参加をお待ちしております!
講座プログラムを見る
◇自宅療養のコツ
- 入院中に家に帰りたい希望を同居家族と地域医療連携担当ソーシャルワーカーに伝えて、準備を始める。
- 24時間対応してくれる往診医と訪問看護師を見つける
- 公的介護サービスや家族親戚が、複数で分担して介護する
- 自宅療養が継続できなくなったときのバックアップベッド(入院施設)を確保する。
- 自宅の地域の民生委員や自治会の世話人、ご近所などに自宅で療養していることを隠さず、以前と変わらぬ交流をお願いしておく
- 病状の見通しや療養者の生活背景事情を十分わかってくれるケアマネージャーや医療福祉の専門相談員と知り合いになっておく。
- ◇在宅医療にかかるお金(勇美記念財団情報サイト)
- http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/main/money.html
◇入居施設を選ぶときのチェックポイント
- 施設の立地は入居者本人が土地勘のある地域か。
- 入居と退去のときの条件があるか。
- 要介護状態がすすんでも、そのまま入居を続けられるか。
- 入居後もかかりつけの病院や往診医を利用できるか。
- 介護職員体制(入居者数に対する介護職員数)
- 家族や友人知人の施設への出入りの自由度
- 看取りの介護をしてもらえるか。